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鶏むね肉もねぎの青い部分と生姜で風味よく煮込む
高タンパク低脂肪の鶏むね肉のチャーシューを作ります。
余りがちなねぎの青い部分は、少し乾燥してきてそのまま食べにくい場合も、生姜と共に鶏肉を煮込む時に加えることで、「肉の臭み消し」として活躍します。
耐熱の袋に入れて予熱を利用して加熱する作り方なので、鶏むね肉特有のパサつきがなくしっとり仕上がります。
- 調理時間:15分
- カロリー:125kcal
- 塩分:1.2g
材料
(2人分) | |
鶏むね肉 | 1枚 |
ねぎの青い部分 | 1本分 |
生姜すりおろし | 小さじ1/3 |
にんにくすりおろし | 小さじ1/3 |
しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
きび砂糖 | 小さじ2 |
酒 | 小さじ1 |
作り方
鶏肉の下ごしらえ
鶏むね肉は、脂の部分を取り除き、表面にところどころフォークで穴をあけます。
裏側も同様にします。(皮は、旨味があり、しっとり仕上げるために必要なので取り除きません)
材料を混ぜ合わせる
熱湯に入れても良い耐熱ポリ袋を用意し、鶏肉とねぎの青い部分と調味料を全て入れます。
空気を軽く抜きながら、袋の口をしっかりと縛り、調味料をなじませるように袋の上から揉み込みます。
袋のまま煮込む
湯を沸騰させた鍋に、2の鶏肉を入れます。
途中上下を返しながら3分程煮たら、火を止めて蓋をして冷めるまでそのまま置きます。
粗熱をとって切り分ける
触れるくらいの常温に近い温度になったら、取り出して切り分けます。
お好みで、袋に残った調味料をかけます。
ねぎの青い部分に含まれる「硫化アリル」の働きで、肉の臭みが和らぎます。
生姜やにんにくの香りもプラスされて、爽やかな仕上がりに。
青菜を添えると、彩り良くおつまみ料理にもぴったりです。
お好みでからしをつけながら食べるのも美味しいですよ。
ねぎの青い部分を有効活用する鶏チャーシューの作り方をご紹介しました。