つなぎに片栗粉を使ってつくるじゃがいものガレット
ガレットとはフランス料理の一種で、薄い円形に伸ばしながら焼かれたもので、食事系からデザート系まで多岐に渡り、使われている食材もさまざまです。
ここでご紹介するのは、じゃがいもがあれば10分程度で作ることができる、簡単ガレットです。
カットしたじゃがいもを、片栗粉と混ぜ合わせることでしっかりとつなぎになるので心配なし。フライパン1つで、チーズなしでもカリカリホクホクのガレットが完成します。
- 調理時間:10分
- カロリー:110kcal
- 塩分:0.2g
材料
(2人分) | |
じゃがいも | 2個 |
片栗粉 | 大さじ1 |
塩 | 0.5g |
コショウ | 少々 |
サラダ油 | 小さじ1 |
作り方
(1)じゃがいもを切る
じゃがいもの皮を剥き芽を取り除いてから、千切りにします。じゃがいものカットは包丁を使った千切りの他に、スライサーを使っても便利なのでおすすめです。
カットしたじゃがいもを絶対に水にさらさないでください。
じゃがいものデンプンがつなぎの一部になり、次の(2)味つけの工程でよりつなぎを作りやすくするためです。
(2)味つけ
ボウルなどにカットしたじゃがいもを入れて、片栗粉と塩コショウを加えて混ぜ合わせます。
(3)焼く
フライパンにサラダ油をひいて、(2)を均等な厚さになるように広げながら入れていきます。
フライパンは可能であれば、くっつきにくく返しやすいテフロン加工のものがおすすめです。
蓋をして、中火で焼いていきます。
(4)完成
裏側に焦げ目がついてきたら、フライ返しを使いひっくり返します。
全体的に表面がカリカリになってきたら、完成となります。
じゃがいもだけで作ったとは思えないほど、美味しく食べ応えがあります。
子どものおやつから大人のおつまみまで喜ばれます。
ぜひ出来立てのカリカリホクホクを味わってみてください。
とても簡単に作ることができ、じゃがいもの美味しさを最大限に活かした一品となりました。
芽が出てきそうになってしまったじゃがいもの消費にもおすすめです。
チーズがある時にはピザ用チーズならそのまま、スライスチーズなら細かくちぎって、工程(2)の味つけ時に加えるとより美味しく味わえます。
また、大葉や万能ねぎなどを散らすと、彩がよくなるので試してみてください。