ほうれん草の煮浸し-油揚げのコクと干し海老の豊かな旨味

油揚げと干しエビのほうれん草の煮浸し

ほうれん草の温かい副菜と言えば「煮浸し」ですが、煮過ぎてしまうと、ほうれん草の緑色がくすんでしまって、美味しいのに地味な印象になってしまいがちです。

そんな煮浸しのほうれん草をきれいな緑色に保つコツは下茹での一手間です。

油揚げと干し海老を使い、旨味しみ出る満足感の高い味を作っていきます。

  • 調理時間:10分
  • カロリー:81kcal
  • 塩分:1.2g
目次

ほうれん草の煮浸しは短時間の下茹でと煮込みで緑色鮮やかに

油揚げと干しエビのほうれん草の煮浸し(材料)

材料

(2人分)
ほうれん草150g
油揚げ1枚
白だし大さじ1と1/2
干し海老(小さいもの)大さじ2

作り方

(1)

ほうれん草は流水でよく洗っておきます。

たっぷりの熱湯に塩一つまみ(分量外)を加え、ほうれん草の根元を30秒茹でたところで、葉先まで全体を入れてさらに15秒茹でます。

葉がくたっとしたら、すぐに取り出して冷水にさらし、アクを抜きます。

水けをよく絞ったら、4㎝程度に切っておきます。

油揚げと干しエビのほうれん草の煮浸し(下ゆで)

(2)

油揚げは熱湯をかけて油抜きして、1㎝幅に切ります。

油揚げと干しエビのほうれん草の煮浸し(切る)

(3)

鍋に、水1カップと白だしを入れて沸騰したら油揚げ、ほうれん草の軸部分の順に煮ていきます。

ほうれん草の葉と干し海老を加えてひと煮立ちしたら一旦火を止めます。

すぐに食べない場合、蓋をせずに冷ますことで緑色をきれいに保つことができます。

油揚げと干しエビのほうれん草の煮浸し(煮る)

干し海老は小さいものを選びましょう。そのままでも食べられるものを選べば、水戻しなどの作業も不要です。

ほうれん草の下茹でも、煮込みもサッと短時間で。

火を止めてから冷める時に味が染み込んでいきます。

油揚げと干しエビのほうれん草の煮浸し(完成)

白だしを使うと、素材に色が付かないのでキレイに見えすっきりとした味わいになります。

油揚げのコクと、干し海老の旨味で煮浸しが一つのご馳走に変身です。

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